乾燥した髪にひとてま加えて 溜めすすぎ編

髪が乾燥されている方は多いですが、ホームケアやサロンケアで何とかしようとしてもなかなか思うように扱いやすくならないという方が非常に多いです。そこで、幾つかの方法に分けて毎日できるヘアケアをご紹介します。

みんな簡単なものなので『ひとてま』にふさわしいものばかりですので、毎日の習慣の中にできそうなものから加えてみてください。

まず第一弾。今回はリンスやトリートメント剤の溜めすすぎについてご紹介します。

シャンプーと対になるものとして

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リンスとトリートメントがありますが、わかりやすく言うとリンスは髪の表面を保護して静電気防止やドライヤーの熱から髪を守る簡易的な保護剤。トリートメントはリンスの成分に髪の内部に浸透する栄養分を足したもの。って感じでしょうか。

むかしはシャンプーしてトリートメントして少し時間を置いて流したら、リンスして終わり。

↑っと言った流れでしたが、今ではリンスかトリートメントで終わりになっていて、むかしのトリートメントの位置にコンディショナーがいます。

それだけ現代人の髪は痛んでパサ付きやすくなってしまったのでしょうか・・・?

さて、リンスしてもトリートメントしてもパサ付いてしまう方は多いかとい思いますが、皆さんは何か工夫をされていますか?

今回の『溜めすすぎ』は美容室で言うところの『チェンジリンス』になります。

用意するものは普段お使いのシャンプーとリンス/トリートメント、後は目の荒めなくしがあるといいです。

 

  1. まずは普段どおりシャンプーしますシャンプーの仕方やポイントについては後ほど
  2. その後中間から毛先にかけてトリートメントを適量つけます
  3. 目の荒いくしで中間から毛先にかけて全体的にコーミングしてなじませます
  4. 髪の長さにもよりますがたらい(洗面器)にお湯を溜めてそのお湯を手ですくいながらたらいの上でトリートメントを何度も流します
  5. 時々、目の荒いくしでコーミングしてまた流します
  6. しっとりとしたらそのまま水気を切ってやさしくタオルドライをします

シャワーでザーっと流してしまうよりも毛先にトリートメント成分が残りやすいためしっとり感や重さが出やすいです

ここで使用するトリートメントを機能に分けて使い分けることで、艶を出したい、しっとりしたい、重さがほしい、パサ付を出したくないなど気になる部分を理想の仕上がりへと導けます。

そう考えると、市販のトリートメントやリンスよりも美容室の物の方が機能別になっていてわかりやすいかもしれませんね。

『美容室ではこんなにしっとりとするのに…』と、よく言われますがそれほど特別なものを使用していたり、特殊な技術があるわけではなくこんな『ひとてま』を適材適所に行っているだけなんです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

できそうだなーっと思うものがありましたら、試してみてください。そして少しでも『いいかも♪』があったら続けてみてください。そんな『ひとてま』をこれからも発信していきたいと思います。

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