カットでできる事、できない事

おはようございます

リニューアルして15年ほど、お客様ひとりひとりの髪質に合わせた毛髪補修トリートメントを研究し、色々な施術の矛盾点を見つめ直し、改善してきました。

縮毛矯正と髪質改善を専門にして、究極の毛髪補修をしているとカットで損?をしてしまっている方が非常に多いのが目立ちます。

そこで今日はカットで出来ることと、出来ない(苦手)なことを最近感じている切り口で書いていきます。

多く目にするカット

髪を補修し、扱いやすく艶やかに仕上げるときに、『切れ毛』や『枝毛』など、一番長い長さよりも中間より根本付近でぽよぽよしてる髪が一番やっかいです。

この毛たちは、光を乱反射させ艶感を損なうだけで無く、指通りが悪く傷んでパサついて見えてしまいます。

また、クセがある方はこうした毛がクセの元になったりもします。

ですから、普段の生活で切れ毛が出来ないように、

「ブラッシングをしないでください!」とか

「洗うシャンプーはやめませんか?」とか言って、髪を扱いやすくすることで、切れ毛や抜け毛を減らそうとしています。

 

それなのに、、、

根元から梳かれているカット

ほかのお店でカットしてご来店なさるお客様のカットをみると根元5cm以内で梳きばさみを入れているカットが多いこと多いこと。

後頭部あたりで横に髪をわけ取り、上をクリップでしっかり止めてしたほか身をとかすと、根本付近の梳かれた部分から癖が出ていることが見られます。

そもそも、この梳きばさみはどのタイミングでどのあたりに入れられたのか気になりますが、5cm以上伸びてからは全体の長さの1/3位まで伸びないとただ扱いにくく絡みやすいくせ毛にしかならなくなってしまいます。

 

ボブラインなのに毛先がスカスカのカット

まだまだボブが流行っているので毛先の収まりを出すためにボブラインにしているんですが、毛先をスッカスカに梳いているカットも多いです。

髪質がよかったりお手入れが合っていれば、何も問題なく毛先の指抜けが良いボブなのですが、お手入れが行き届いてない場合やダメージがひどい場合は、絡みやすくなってしまい切れ毛の原因になっています。

 

なんて言って良いかわからない💦

僕は日々、毛髪補修トリートメントのメニュー内容を考えているのですが、トリートメントをしながらそのカットラインを見ると残念で仕方がありません。

これは、「髪のダメージの半分以上は美容師が作っている」と言われても仕方ないと思ってしまいます。

パーマ液やカラーを使わなくても、カットだけで髪は傷めることが出来る典型です。

 

扱いにくい内容などをカウンセリングしながら、このようなカットを見かけるとカットの際になんてオーダーしたのか伺っているんですが、ほぼ全員が「量が多くて困っている」と言っているんです。

「軽くしたい」と付け加える方もいらっしゃいますが、この内容で根元から梳かれてしまうんです。

 

その結果

根元から量が減るので、かなり軽くなり一時は扱いやすさも感じますが、伸びてくるとその恩恵は無くなり悩みやコンプレックスだった【ボリューム】と【クセ】が止まらなくなります。

扱いにくくなった髪はトリートメントをしても収まらず扱いやすくするには髪質改善を進められると思います。

このあたりは髪質改善の記事でふれますが、根本的にトリートメント効果の強さを最近の言葉で表すと、

  1. 毛髪補修トリートメント
  2. 質感補修トリートメント
  3. 酸熱トリートメント
  4. 微還元トリートメント
  5. ストレート
  6. 縮毛矯正
  7. 高難易度縮毛矯正

と7段階に分けられます。(トリートメントはもっといっぱーいあるので、これは個人的な見解と大雑把な棲み分けとして参考程度に見てください)

1〜2は一般的なサロントリートメントでこの中には予防美容とかも含まれます。このトリートメントは色々な名前でメニューになっていますが、どれも髪の表面に近いところにトリートメント成分を入れて反応させますがダメージ(入り口)があり補修された髪は、時間と共にそれが出口にもなり入れた成分もどんどん流れ出るので効果が割と早くなくなります。うちではここで、高難易度で使用するトリートメントとヘナを加え効果と持ちをグレードアップしたりしています。

3〜4は一般的に髪質改善と言われているメニューです。パーマ液を使わずに同等の効果が期待できるトリートメント成分で髪の表面をふやかし、アイロンの熱などを併用してクセやボリュームを抑えます。太く健康な髪に施術するととても艶やかで扱いやすくなりますが、トリートメントを求めている髪にする場合は、成分とpH(これは強酸)とアイロンの熱により髪を傷めているケースが少なくないです。髪質改善をしている方は髪を触ってみて【デコボコしてる】【硬くなった】など症状がある場合はメニューの変更などを考えた方が良いかもしれません。このメニューも「パーマ液を使わないでボリュームダウン」など背負っているものが少し無理しているので、施術の内容も大分無理があり、結果その無理分だけ髪を傷めてしまう原因になっています。当店では、この髪質改善にヘナや高難易度の成分を使用しトリートメントの効果を感じやすいケアをご提案しています。

5のストレートはトリートメント効果などはありません。位置的な部分で追加しただけです。

6の縮毛矯正も普通のアルカリ矯正で高温のアイロンを使用する場合は髪質改善や毛髪補修になっていません。

7の高難易度縮毛矯正はこれまでパーマや矯正などで傷んだ髪を柔らかく艶やかに仕上げる為に、傷んだ部分を髪質改善し、クセやうねりを縮毛矯正します。このメニューが他の矯正と違う最大の特徴は全ての工程が髪の為にあると言うことです。

工程は

+ クリックして下さい

  1. カウンセリングします
  2. 流します
  3. 乾かします
  4. 自然に乾いた状態を見てカウンセリングし施術内容を提案します
  5. 毛髪補修します
  6. トリートメントを付けます
  7. 毛髪強化します
  8. 髪に合わせた弱酸性の薬液を付けます
  9. 髪にちゃんと薬の効果が出るまで1時間でもそれ以上でも待ちます
  10. 流します
  11. 毛髪補修します
  12. 髪の状態に合わせて毛髪強化します
  13. 髪に最適な方法で完全に乾かします
  14. ここまでおこなった工程で髪に起きている反応をチェックし最適なアイロン温度を割り出します
  15. 自然に乾かすだけで収まりが良い最適な温度で専用の特殊アイロンを入れます
  16. しっかりと2液処理をします。通常酸化不足で終わることが多いので長めに髪の反応をみて処理します
  17. 2液の成分が髪に残らないように除去します
  18. 頭皮の保湿とホームケアのレクチャーをします
  19. 何も付けないで乾かします
  20. できあがりです

簡単にあげても20工程を超え、時間も髪の状態に合わせて4時間から6時間ほどかかります。

ここで言いたいのは、あなたの今のダメージは髪質改善(3〜4)で扱いやすくなるのかどうかなんです。

そこでおこなう髪質改善が力およばずなら、3回しても9回しても1回1万円かけても2万円かけても髪は傷むだけになってしまいます。

まとめ

 

step
1
まずは間違ったカットをしないようにしてもらう事が大切です。

 

クセがある方は「長さの1/3より短くは梳かないで!」としっかり伝えることが重要です。後頭部から襟足にかけては結べばみえないと梳かれやすいので注意が必要です。

step
2
毛量の調節をカットでおこなうには限界があります

量が多い方で、クセがあり髪が太いととても量が多くなるのでなんとかカットだけで梳いてもらって量を減らしたいと考える方が多いですが、それは間違いです!

長期的に扱いやすい髪を維持するためには、中間以上を梳かないでスタイルを作りうねりやクセは矯正で定期的にメンテナンスすることが重要です。

step
3
合っていないトリートメントは髪を傷める?

縮毛矯正をしないでなんとかしたいと、安易に髪質改善をしている方も非常に多いです。これは縮毛矯正が髪を傷めるという誤認がそうさしているようですが間違いです。

ほかにも

  • 毎日のアイロン > 半年以上持つ高難易度縮毛矯正
  • 毎日のスタイリング時間 > 高難易度縮毛矯正
  • 月一回の髪質改善 > 高難易度縮毛矯正
  • 髪質改善の費用(月一回1万円×6回) > 高難易度縮毛(30,000円+α)
  • 髪質改善の時間(1回2時間×6回) > 高難易度縮毛矯正(4〜7時間)

とどれをとっても一回の時間・出費などは大きいですが半年や1年でみるとホームケアの時間も合わせてかなり違いがあると思いませんか?

まずは、あなたの髪に一番良い方法が何か探してください。

それを教えてくれる美容師さんに出会ってください。

ただ単にキャンペーン商品のシャンプーやホームケア製品を定期的に進める担当者だけが美容師ではありません。もしあなたの担当者がそうなら、その製品は自分の髪にとってどのようにメリットがあるのか聞いてみてください。

あなたの髪を一番に考えているならしっかりとした説明をしてくれると思います。

 

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小林 義和

 都内で弱酸性美容を勉強し、美容技術の幅を広げるため一通りメーカーによるカラー講習やパーマ講習を経て、頭皮・毛髪に本当に優しい美容は何なのかを研究しながら、個人店を13年経営しています。  毎日ご来店頂くお客様のこれまでされてきたカットやカラーの履歴を見て、技術や知識以上にお客様の髪を考えた仕事をしなくてはいけないと日々努力しています。  2019年はエイジングケアを専門に頭皮ケアとヘアケアをご案内していきます。頭皮や毛髪の悩みはお気軽にご相談ください!

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