クセとボリュームを抑えて扱いやすい髪へ
カットや矯正、トリートメントなど日々進化をしていますが、最近のヘアスタイルは扱いやすいですか?
どこの美容室でも、スタイリストがあなたに合わせた技術(施術)を行っていると思います。
しかしその技術(施術)の中にはダメージが残るものや、太くて多くて困っているのに、カット後数週間するとボリュームやクセが出て収まりがつかないなどのご相談が増えています。
髪のダメージが気になるからと、サロントリートメントを一生懸命やった結果絡まりや引っかかりは抑えられ、しっとりと扱いやくなったのも束の間、しっとりと補修された髪は柔らかく膨らみやすくなり、結果的には扱いにくい事に。
好きな髪型=扱いやすい髪質 とは言えない
普通は【好きな髪型】と言えば【扱いやすい髪】を望みますが、実は必ずしもそうではありません。
そこで、サロンゆうでは、おうちに帰ってドライヤーで普通に乾かして収まりのいい長さやヘアスタイルをベースにご希望を伺い、希望に近づけ扱いやすいヘアスタイルをご提案しています。
手間いらずで収まる長さや髪型は見慣れていて、もう少し違った髪型をオーダーされることがおおいですので、長さとクセやボリュームの関係を変えて、好みの長さを再現できるのようにパーマやウエーブ、ストレートや矯正を行っています。
カットで収まらない⤵️なかなか思うようにならない方はご相談ください
髪の量が多く、量を減らしてもらったら、必要な重さを残さずに削ったり、長さに対し半分よりも根本付近まで短く毛量調整をされてしまい、毎日が大変な方もお気軽にご相談下さい。
当店では、【髪質】【施術の履歴】【太さ】【長さ】【毛量】【ダメージ】【カット】を考慮し、髪の状態を整え、今の髪に必要な施術を行います。
パサついている髪にはしっとり感をプラスし、量が多く硬い髪は、適度に毛量調節を行い必要に応じてトリートメントでボリュームダウンもご提案します。
美容室のメニューは、いろいろあり過ぎて選ぶのが大変
- カット技術
- 縮毛矯正
- トリートメント
- 各種カラー
- 毛髪改善
- 育毛
- エイジングケア
- フェイシャル
など美容技術も毎日どんどん進化をし、各美容室もいろいろな施術をメニューとして提案しています。
最近はコンビニの5倍、自動販売機の3倍も美容室があるそうです。これはもう生き残らなくては!と美容室も必死です。
しかし、各メニューそれぞれ、頭皮や髪のために考えダメージレスや新メニューの為に、メーカーや美容師さんが日々研究努力を続けた結果なのでしょうが、
- アンモニアの刺激臭も無く低アルカリでダメージが無い様に見えて実は傷むもの
- 斬新で先進のカット技法ではあるものの、切った髪が伸びていく時にどのようにクセやボリュームが出るかまでは面倒見られず、おうちに帰ってからの扱いやすさなど本当に考えているのか疑問を抱いてしまう技術
- ダメージを補修することが目的のトリートメントでさえ、収まりにはハリコシが必要なため多くのサロンでは扱いやすく艶を出す為にしっとりと仕上げます。すると髪は柔らかく膨らみやすくなりボリュームとクセがでて、髪は収まらず傷んでさえ見えてしまいます。
- 効果が微妙だが理論と説明でなんとか押し切るメニュー
など、このように技術や薬液、トリートメント剤など多くの選択枠があるもののちゃんと見極めて選択していかないと、納得いかないのにお金を払っていくという事にもなりかねません。
扱いやすい髪って?
「あなたにとって髪の良い状態」はどんな感じですか?
と伺うと
- 扱いやすい髪
- カットが良い
- 艶が出てる
- しっとりしている
- 乾燥を補修できてる
- 毎日のセットがしやすい
- はねない
- 寝癖が直る・寝癖にならない
など、数え切れないくらいの希望が聞こえます。
美容師もその希望を叶えるべく、
- なるべく傷まない薬を選ぶ
- 毛量が多い方の量をなるべく減らす
- クセがある方のクセを収める
など、ここに書き切れないくらいの工夫と知恵を絞っています。
画期的だったカット技術
近年、毛量が多い方の希望を叶えるために、根元から毛量を減らすカット技術が出始めてから非常に多用されています。
毛量が多く膨らみやすい方はその毛量を減らしたくて日々悩んでいる方が非常に多いです。
髪が少ない方からは「贅沢な悩み」と言われてしまいますが少ない方がボリュームアップを望まれる気持ちと同じくらい、多くて膨らむ方はボリュームダウンと量を減らしたいようです。
そこで、梳きばさみやドライカット、レザーカットなどで毛量を減らしますが、中間付近からすいてしまうと収まりが悪くなるので、長さの3分の1くらいを目安に毛先を軽くしますが、毛先の毛量ばかり減り根元の毛量は変わらないので劇的な変化は望めません。そこへ出てきた根元から梳くカット技法により、絶対数を根元から調整できるので、かなり変化と切ったばかりの時は収まりも良く感動の仕上がりだと思います。
しかし根元から毛量をへ荒らす技法がどうしてこれまでよにでなかったかというと、伸びる過程で短い髪が根元から伸びてくるため結局ボリュームになってしまいます。
また、クセがある方は根本付近に短くて軽い髪が増えるためカット後半年以内にものすごいクセとボリュームに襲われますw
ここ1〜2年は、そこまで望んでいなかったのに根元からがっつり減らされてクセが出て収まり悪くどうしようも無い方のご相談が後を絶ちません。
根元からそげる(減らせる)場所や長さ、はえぐせや髪質(太さ)などしっかり見極めてカットラインを作らないとのび途中に大変な思いをします。
基本的な考え方
皆さん、髪の
- 生え方
- 長さ
- 太さ
- 量
- クセ
- キューティクルの厚さ・強度
など、それぞれですが、髪の収まりを考えたときショートからロングまで伸ばしたときに扱いやすいところが少なからずあるので、その長さ・スタイルを考えカットを行い、それをベースに必要最低限のパーマや縮毛矯正で毛流れやストレート感を調整することが、一番ダメージが少なくて
それはクセがある方や髪が膨らみやすい方はドライヤーで普通に乾かして収まりのいい長さが扱いやすいところで、それよりも短く軽くすると、クセやボリュームが出ることになります。逆にボリュームがほしいけど髪を伸ばしている方もそですね。バランス良くカットすることでボリュームを出すことができます。この、長さとクセやボリュームの関係を変えて、好みの長さを再現できるのがパーマやウエーブ、ストレートや矯正になります。この各種パーマをうまく使うことで、長さで克服していた部分を調整することができます。しかし、髪の量が多いので減らしてもらう際に、必要な重さを残さずに削ったり、長さに対し半分よりも根本付近まで短く毛量調整を行ってしまうと、クセは自由に暴れ出します。
担当者によりカット技法は異なりますが、当店では【髪質】【施術の履歴】【太さ】【長さ】【毛量】【ダメージ】【カット】を考慮し、まずは髪の状態を整え扱いやすいヘアスタイルのベースを作ります。
それから今の髪に必要な施術を考え行っていきます。
パサついている髪にはしっとり感をプラスし、量が多く硬い髪は、適度に毛量調節を行い必要に応じてトリートメントでボリュームダウンもご提案します。
一例として
「ボリュームを出したい」
ボリュームを出したいときは、カットの際にトップの長さをボリュームが出る長さへ調節する事が一番扱いやすくボリュームが出やすいです。
しかし、長さを変えたくない時もあるかと思います。そんなときは右や左に分け目を作るだけでもトップにボリュームが出て良いバランスへ近づける事ができます。前髪をつくり立ち上げられる方はさらにバランスを変えることができます。
バランスが良い?ってなんじゃろな?
センターパートや分け目無しのスタイルも最近は多いですが、ただ乾かしただけの状態を正面から鏡で見るとどんな感じですか?
「はちが張ってみえる」
はちとは、正面に見たときにこめかみあたりのラインより少し上の角になった部分の事ですが、トップにボリュームがないとはちが張って見えるため頭が大きく見えたり角張って見えてしまいます
「横に大きい」
髪は印象を作る上で顔の額縁になっていると考えられます。色白の方が真っ黒の髪だったり、顔が真っ黒の方が真っ白の髪では違和感を感じてしまいます。
それと同じようにトップにボリュームがないとサイドが張ってみて見えてしまうため顔が大きく見えやすくなります。
まとめとして
バランスのまとめとしては、角が張って見えないようにバランス良く整えることや、丸形や菱形など顔の形に合わせたフェイスラインを作ってあげることが、違和感が無い=(イコール)バランスがいいスタイルになると思います
そこで、トップにボリュームを出すためには、はじめのドライの時にトップ根元だけ少し起こしてあげることも効果的ですが、そのほかトップを巻くなど仕上げの工夫をしてあげないと、トップにボリュームを出すノーパートのショートスタイルはかえってぺしゃんこになりやすいです。
そこで当店では分け目なしのショートスタイルでもドライヤーだけでボリュームが出るようにカットし仕上げ方もご案内しています。
また髪がパサついてしまうとボリュームが出にくく絡みやすくなってしまうため、しっとりとするシャンプー(べったりとしないアミノ酸シャンプーなど)を使ってあげると良いと思います
「クセ毛を抑えたい方」
クセを抑えたい時は矯正が一番ですが、ダメージやツンツンした感じが心配(嫌)な場合は、パーマ薬剤を使わないトリートメントストレートが人気です。ツンツンせず自然なストレート感とボリュームダウンが大変人気です。
クセの強さによりますが1〜3ヶ月の効果があります。
また、くせ毛有無にかかわらず量が多い方が量を減らすと、減らしすぎたり短いところ(根本付近より長さの中間以下)で減らすと、長さは長いのに短くしたときと同じ悩み(クセが復活)が出始めます。クセのほかダメージや切れ毛、ボリュームにもなりますのでバランス等をしっかりと考えて毛量調整をしてトリートメントストレートや縮毛矯正を併用すると量が減りクセも暴れにくいため扱いやすいヘアスタイルが完成します。