髪にも肌にも優しい刺激の無いカラー

施術後〜After〜

途中経過を更新しました!記事は文末をご覧ください

前回、ジアミンもアルカリも含まないアレルギー成分フリーのカラー剤をご案内しました。

実は大反響なんです

その後、ヘナで染められている方や我慢してアルカリカラーをされている方などより大変反響を頂いています。

このカラーはアルカリやジアミンを含まないため、アレルゲン物質と刺激物が入っていないカラーになります。また、2剤の過酸化水素(オキシ)も使用しないので、髪や頭皮を劣化させません。

これにより、刺激やアレルギーに心配が無くパッチテストのいらないカラーなのに、マニキュアのように焦げちゃ(黒はありません)〜の色味が選べ、更にダメージ補修や頭皮環境を整えながら艶まで出て質感がいい、良いことずくめのカラーです。

が、髪を明るく染めたい方には向きません。

必ず染まる!絶対はありません

また、アルカリの成分を使っていないので、しっかりとした色に染めたい場合も、髪質に左右される事もあるため、(他のカラーも大概そうですが・・・)「絶対きれいに染まります!」という約束はできません。

仕上がりは写真を見て頂くしかありませんが、これまでジアミンでかぶれる方やアルカリでしみる方のために出ていたノンジアミンカラーでは出すことのできない深い色味と、完全なる低刺激にはビックリしました。

今回3回目で、はじめの頃(1〜2回)は若干(仕上がり後)かゆい気もしたのですが、3回目の今回は施術はじめからその後数日間様子を見ても何も問題がなく、施術中も気持ちよく?寝てました💦

暖められながらきっと皆さんもこんな感じなんだ〜ってzzzZZZ😪

結果、とてもしっかり染まり、その後の色落ちもはじめにお話しするほど気になりません。

カラーとは

美容室の施術には必ずメリットとデメリットがあります。デメリットと言っても、必ずしも傷めたり刺激があったりではなく、色持ちや毛髪補修の相性など、当店で計ったものさでみたものです。

アルカリカラー(明るいものから白髪染めまで)

アルカリカラーの最大のメリットは髪を明るくでき、色彩豊かな事です。また、トリートメントや毛髪補修との相性も良いです・

一方デメリットは、アンモニアの臭いと髪へのダメージ、頭皮への刺激やその後の退色もあります。またトリートメントしても髪の強度が落ちるので切れやすかったり絡みやすくなる事もあります

 香草カラー

香草カラーは主成分の98%がオーガニックと言われていて、その成分は髪の補修やハリコシを出す物により艶感やハリコシがでやすいことが特徴です。色味もしっかりと染まるため白髪うきもせず保ちも大変良いです。よく高校生が体育祭などで脱色してハイトーンのカラーにしてから終わると同時に黒染めしますが、香草カラーだと退色しにくく色持ちが良いです。トリートメントの相性も良く、加温するのでそれを反応に使えるトリートメントとも大変相性が良いです。

デメリットは髪を明るくできません。またしっかりとしたトリートメントを合わせてあげないと髪がパサついたりごわついた印象に仕上がってしまうので、正しい知識が必要です。

マニキュア

マニキュアはハケではなくクシで丁寧に塗布することで地肌に付けないように施術し、髪の表面に染料が定着することでしっかりとした発色をします。髪に浸透はしませんが、香草カラーよりもムラになりにくく色味も若干選ぶことが可能です。また、白髪のカバーもしっかりできて色の持ちもアルカリカラーに劣りません。また、アルカリカラーが黒髪を明るくして明るい白髪染めをするのに対し、マニキュアは黒い毛よりも多くなった白髪を自然なブラウンで染めることで透明感のある艶やかな白髪染めが可能になります。

デメリットは、髪の表面に色味を吸着して染めるため、浸透やコーティングをするトリートメントとの相性が悪く、がっつりとした毛髪補修ができません。それでも色落ちを抑えたトリートメントや質感調整を中間から毛先を中心におこない、保ちも体感できるように努力していますが、性質上難しいこともあります。また、香草カラー同様に髪を地毛以上に明るくする力はありません。

ヘナ

当店で使用しているヘナは100%天然でケミカルフリーです。インド伝承医学アーユルベーダ−でも使用されていたヘナに恥じぬよう、定期的に原産国へ日本人美容師のバイヤーが通い品質管理を確認している正真正銘のヘナとインディゴです。

ヘナはデトックス効果があり、頭皮についた老廃物を取り除きます。そのほか、頭皮の粗熱を取り除き冷えた血液は心臓へ循環し頭寒足熱を促します。またアーユルベーダ−からは、悪い物を引き出す効果があるとされています。

実際ヘナをして感じるメリットはトリートメントをしなくても髪が艶やかでしっとりします。またハリコシがでてさらさらします。

しかしデメリットでは、科学的に何も調整されていないので、ダメージのある髪は編を始めた数回はきしみやすくごわつきやすくなっています。これはへなが酸性でダメージのある髪が修練することで起きていますが、強度が出ても艶が出ても扱い憎くては困るので、当店では仕上がりを見て質感調整をしています。

このほか、天然ので化学的に色彩を調整できません。正確にはヘナやインディゴは天然の植物なので、その時の出来具合(年や収穫時期など)で色味に若干薄い濃いがあったり、髪質によっては染まりにくい方もいらっしゃいます。

ただ、10%天然ならそれが当たり前なので、致し方ありませんが、僕らはなるべくしっかりと染まるようにいつでも本気です!

今回のカラー

今回のカラーについては前回の記事を見て下さい。

はじめにも少し書きましたが、アルカリやジアミンを含まないため作用が強くないです。

割としっかり染まりますが、急いだ施術には向きません。

でも、頭皮や髪の事を考えるとこれだけ染まれば、このカラーもありだと思います。

これまで、ヘナやマニキュアをされていて不満がない方はそのままでも良いかと思いますが、もしアルカリカラーや香草カラー、その他のカラーで痒みを感じたことがある方には激しくおすすめします!

もちろんどのカラーをされている方でも、興味のある方はお気軽にご相談下さい。

施術時間について

施術時間はヘナの一度ぞめとほぼ同じか+αくらいかかります。←ってわかり難いですね💦

今後は短くできるように努力していきますが、現在は染めだけでショート90分・ロングで120分位を見て下さい。

料金について

料金は現在見切り発進をしてしまいまして、香草カラーと同じ料金になっています。

ショート ¥6,800円

ロング  ¥7,800円

しかし、このカラーの施術工程上、トリートメント成分の塗布も含まれることや、色味をしっかりと出し補修成分をしっかりと浸透させ効果を出していくために、当店ではメーカーが標準で算出する量よりも多めに使用することを鑑みると、トリートメントを含み+2,000円〜2,500円になると思います。

これは年内、香草カラーと同じ料金で染められるキャンペーンとし、来年より本始動したいと思っていますので、ぜひこの機会に体験してください!

お気軽にご相談下さい!


平成30年11月18日(日)更新

先ほどお問合せがあったので、途中経過を追加します。

現在、このカラーを染めてから20日ほどたちました。

根元からしっかり入ったせいか、白くなってしまっている印象はありませんが、やはり少し薄くなってきています。

マニキュアのようにしっかり濃く染まっている印象では無いですが、自然な感じに染まっているかなーと思います。

電話でもご案内していますが、このカラーがアルカリよりも(もしくは同じように)染まる!という事ではご案内していません。

アルカリやジアミンなどの刺激・アレルギー物質を含まないカラーとしては、マニキュアよりも根元から染められ、傷んだ髪や硬い髪も柔らかく艶やかに染められるカラーができました!くらいにご理解いただけると助かります。髪が柔らかい方もハリコシを出した仕上がりになるので艶やかで扱いやすくなります。

アレルギー物質を含まないカラー剤は上記でもご説明しましたが

  • ざくろのノンアルカリ・ノンジアミンカラー
  • マニキュア
  • ヘナ

と、上記の3種類ご用意があります。

マニキュアも、「根元が浮きやすい」「色が落ちやすい」と他の美容室からご来店いただくお客様には言われますが、当店でマニキュアをされて安心し続けられておられる方がほとんどですので、かぶれたり刺激があったりするのは困るが【しっかりと染めたい】という方はマニキュアがおすすめです

これまでのカラーでダメージがある場合、髪の補修もしっかりとしていきたいがアルカリカラーはできないという方や、根元から自然に染まればいいとお考えの方は、ノンジアミン、ノンアルカリカラーが最適だと思います。

また、化学的な成分ではなく自然なもので染めたいとご希望の方は100%天然のヘナがおすすめです。

【カラーとは】のところでメリットとデメリットを書きましたがそれぞれにそれぞれあります。

ご希望と髪質や仕上がりのイメージを伺って一番いいカラーを丁寧にさせて頂きます。

 

ご予約はこちらより

当店は完全予約制では御座いませんが、ご都合がおわかりの方はぜひ予めのご予約をお願いします。
営業時間中は電話でのご予約も承っておりますが、営業時間外や定休日を気にすること無く、携帯電話やスマートフォン・パソコンから24時間いつでも簡単にご予約頂けるWeb予約も御座います。

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