パーマやカラーのにおいとダメージについて

一般的にはカラーやパーマーのツーンっとしたにおいが嫌いと言われる方が多いです。“臭いが強い=髪が傷みやすい”と思われている方も多いのですが、そのあたりはどうなんでしょうか・・・

これは皆さんを施術させていただく上で大変重要なことになる為、方々メーカーを調べ勉強してきました。

その結果、あの【強いにおい=髪が傷む】ではないことがわかりました。

アンモニアは薬液(パーマ液やカラーなど)をアルカリ性に調整するために使用しましますが、揮発性のアンモニアもあれば臭いをマスキング(隠してしまうもの)もあるようで、製品によりけりみたいです。

私たちもあまりツンっとしたにおいが好きではなかったので匂いのないものを初めは探していました。

すると、においのあるものはツンっとしたにおいが気になるものの10数分で揮発してしまい髪にはアルカリが残りにくいそうな・・・
では反対に、匂いのない方は・・・臭いがないので香料を入れればカラーなの?って位の香りがしますが髪にアルカリが残留してしまう為に、その後長期にわたってシャンプーなどのたびにアルカリが流れ出て髪や頭皮を傷め続けるようです。

そこで、当店では揮発性の物を使用することにしました。

臭いが店内にこもらないように、換気を考え空気の流れもデザインしました。

だから基本的には、当店は無臭?!の設定です。

ベルジュバンスやカラー、パーマや縮毛矯正などされた際は若干においがあるかもしれませんが、あの美容室の臭い?ともいえる臭いを当店では気にすることなくリラックスッしていただけます。

また、揮発性の物を使用するため施術後のダメージを抑え、施術毎の毛髪補修をダメージに合わせてプラスすることで毎回のダメージを増やしていかず、染めるたびによくなった!と言っていただけるように心がけております。

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