なにをしても髪がばさつく!馴染まない!

美容室でトリートメントをしても、お家に帰ってシャンプーをするとしっとりしない!

お家で、高価なトリートメントを使っているけど毛先のバサバサがとれず髪の収まりが悪い(T^T)

と言う方が増えています。

ひとてま加えてみませんか?

扱いにくい!まとまりが悪い!という症状、、、ダメージが原因の場合もありますが、カラーやパーマはしたことも無いと言う方からもご相談があります。

それは髪質や紫外線による日焼け、ドライヤーの熱によるダメージも関係していることがあります。

そこでシャンプーやトリートメントではいまいち納得のいく質感にならないとお悩みの方は、ぜひ日頃のケアに一手間(ひとてま)加えてみてください。効果は歴然しっとり感や毛先の収まりは雲泥の差です。

今日のひとてまは、コーミングです

コーミングとは、クシで髪をとかすことを言います。

使用するコームについて少しこだわりを持って選んでみたり、コームで髪をとかす時のとかしかたに気をつけると毛先が収まりやすくなります。

コーム(櫛)はどこで買いますか?

『そんなの100円均一にも売ってるし…』

そうなんです100均にも売っているんです。どこで買うかでは無く、その櫛の作りや材質が大切なんですね。

どんな形をしていますか?

櫛と言ってもテールコームのようなものやつげ櫛のような物など色々ありますがどんな形をしていますか?

編み込みやまとめ髪など、髪の面を整えながら使うときはテールコームがつかいやすいですね。

シャンプー後の髪のように濡れた髪をとかすときは櫛のような形の方が良いかもしれません。

さらに、ダメージがある濡れた髪や長い髪をとかすときは、櫛目の荒いタイプの方がとかしやすいです。

このように櫛も一種類あればオールマイティーなわけでは無く、用途に合わせた使い方をしないとかえってダメージや切れ毛の原因になりますのでご注意ください。

櫛目の幅、歯の太さ・間隔はどんな感じですか?

テールコームの様に細かい細いものから、大きなジャンボコームのように太く間隔の広いものまでいろいろあります。

櫛目が細く狭い(こまかい)物・・・面を整えたり髪を乾かす時に仕上げに使えます

櫛目が太くそこそこ間のある物・・・短い髪やダメージのあまりない方には良いかもしれません

櫛目も太く間隔も広いもの・・・ぬれた髪にお勧めです。ダメージのある方も使いやすいと思います

また用途により櫛目の角が角張っている物〜丸めてある物まで様々ですが、普段使いには櫛目が一本一本丸い物がお勧めです。

材質は何でできていますか?

櫛の材質もいろいろありますが、代表的な物は木・竹・グラファイト・アクリルでしょうか?変わり種でアルミなんかもありますが、静電気が起こりにくい木やグラファイトが良いかもしれません。

また、加工のしやすさや材質の持つ固さなどによりバリが出やすい物、水に弱い物などあります。

使い方

材質や作りによりダメージへつながることもありますが、使い方も大切です。

皆さんは髪を梳かす時どのように梳かしますか?

髪が長い方は毛先からはじめ、中間、根元と順番に櫛を入れている方もいらっしゃるかもしれません。

反対に髪が短い方は絡まりにくいので、根本付近から毛先に向かって一気に梳かしているかもしれません。

絡まなければどちらでも良いと思うのですが、ダメージやぱさつきにより髪が絡みやすいとき、髪が濡れているときなどは中間から毛先を梳かしから、根元へ進むと余計な負担をかけないですみます。

おさらいです

コームのとかし方は、毛先10㎝くらいからしっかりとかし絡まりが取れてからその上の20㎝から30㎝を梳かします。このように毛先から段階をおって根元へとかしていく事で絡まりを防ぎ毛先の負担をおさえます。これは切れ毛や枝毛の原因を減らすと共に、絡まりやすいばさついた毛先からしっとりとした毛先への変身も手助けします。

それでは普段のケアにちょい足ししてください

シャンプーをします。補修系のシャンプーを使うことで効果が感じやすくなります。よく泡立てて洗ってください。

その後、毛先から優しくとかします。根元から毛先までクシが通ったとき、それまで固く感じていた毛先がしっとりしたような気がします。

次にしっかり流してください。

トリートメントもしっかり補修系の物がいいです。

トリートメントを中間から毛先に付けて馴染ませてから毛先より梳かしていきます。

トリートメントも髪に付けただけでは、髪の固さやばさつきは取れず固いままですが、梳かして馴染ませるとしっとりと柔らかい毛先へ変身します。

しっかりと流したらタオルドライ後、アウトバスタイプのトリートメントを毛先につけて絡まりをとり乾かしていきます。

乾かす際も櫛を使うことで毛先を整え指通りの良い質感へ仕上げることが出来ます。

 

シャンプーの種類や細かい施術方法については、今の髪のコンディションとお手入れ状況に合せて見極めて施術していくため、ご不安や不明な事がある方はお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください