縮毛矯正後のお手入れについて

当店の縮毛矯正について
当店で施術している縮毛矯正は、髪や頭皮の負担になるアルカリ成分を含まない、100%弱酸性の薬液で髪に水が染みこむように薬液を奥深くまで浸透させ、アルカリ施術によるダメージなどで硬くなった髪やクセを取り除きます。
二つ目の特徴として、一般的な縮毛矯正とはトリートメントの仕組みが違います。
これまで(普通の縮毛矯正)は、アルカリを含む含まない問わず多くのものが矯正施術+トリートメントで別々におこなっていました。よくあるリンケージやハホニコなどのトリートメントを施術中に組み合わせておこなうようなシステムです。
しかし、当店の縮毛矯正は、乾かしただけで収まりの良い柔らかい質感を出すために、施術中に組み込まれ行程の中で髪の内部へ浸透しアイロンの行程で髪の表面から定着します。これにより洗っても取れず変わらない質感を実現しています。
扱いにくいと感じたらお気軽にご相談ください。
施術後のべと付きがきになることもあるかもしれません
シリコンを重ねたトリートメントではないのですが、脂質や糖質など保湿をする成分と髪の内部を補強・強化するタンパク質をできる限りたっぷりと染みこませ定着させているため、矯正後に乾かしていると半乾きから完全乾燥手前までの間、毛先がべと付くことがあります。
普段から、サロンでは乾かしているときのべと付きと乾いたときのさらさら感をお伝えするようにはしていましたが、お家に帰ってからべと付く可能性の話はしていませんでした。すみません💦
完全に乾くとサラサラしっとりの質感になりますが水分が抜けるギリギリのところが髪質やダメージよっては、引っかかりが強く感じたり、乾きにくくべと付いた質感が残った結果、べと付きと引っかかり(チリ付き)が気になる場合があるようです。
お家に帰りシャンプーしてもらえればトリートメントが自然に取れていくので、普通に乾かすだけでもサラサラになっていきますが、ご来店の前から乾燥やダメージにより指が通りにくかった方ほどこの症状は長く続く場合があります。
髪のべと付きが気になる!髪が乾かない!と困ったときは
お家でシャンプしたら毛先が重くなりバサバサしてしまう方の多くが、以前(当店にご来店前)より美容室などで購入したアミノ酸系の補修シャンプーを使用されていました。
また、セットのトリートメントも補修系でダメージに吸着しやすい、髪を扱いやすくするために考えられた製品なのですが、縮毛矯正施術後ではべと付きの原因になっていました。
べと付きが気になり、当店でお渡ししたホームケア用のシャンプーを使うとさらに重くなってしまうという事がありました。
扱いにくいと感じたらお気軽にご相談ください。
正しい対処方法として
市販の普通のシャンプーを使うと取れると思います。「どれ」「これ」とは指定できませんが補修系ではなく質感を戻せるものがあります
また、サロンで使用しているシャンプーで質感を戻せます。
お忙しいところ恐縮ですが、気になる方はご連絡くだされば質感を修正させていただきます。
2019年12月4日からは、サンプルとしてそのシャンプーと重くならないリンスをお渡ししています。
では、そのトリートメントしなければ良いのでは無いか?
乾かすだけでサラサラしっとりの縮毛矯正の仕上がりには不可欠で質感と艶感の元になっています。
髪を傷めているわけではないのではないのですが、引っかかるとあまり良い気がしないので、気をつけます。
今後はご案内とサンプルに気をつけます
施術後のホームケアと、べと付きのメカニズムなどを盛り込んでご案内し、サンプルはべと付き対策のシャンプートリートメントをお渡しします。
扱いやすいホームケアについて
縮毛矯正の施術後は、髪にたっぷりと補修成分が定着しています。
この成分が定着していることで、ブローローションやオイルなどを使用しなくても、髪のパサつきを抑え艶のある柔らかい質感を維持できます。
まずはこの質感を扱いやすく維持できるようなホームケアをご提案します。
髪は変化していきます
施術後は定着しているトリートメント(補修成分)もじきに取れていきます。
べと付かないでできる限り扱いやすい期間を過ごしていただければ幸いです。
乾かす際にべと付きが無くなったら、髪の表面の補修成分が取れましたのでアミノ酸系のシャンプーを使用してもべた付きは出ません。
扱いにくいと感じたらお気軽にご相談ください。