M3Dをした髪のお手入れについて

ご来店時の髪のダメージなど状態によると思いますが、M3Dを施術して仕上げた状態はとても綺麗だと思います
初めてM3Dをされてから、お帰りになってご自分でシャンプーしてこの状態に仕上がると良いのですが、初めのうちは洗って乾かしただけでなかなかはこうは仕上がりません。M3Dダブルカラートリートメントやとトリプルトリートメントを定期的に繰り返し行われると、乾かすだけで上の写真以上の仕上がりになる様に髪が修復され強度が上がるので、乾燥やクセなどに負けない髪になっていきます。

それらのトリートメントとM3Dが違うところがいくつかあります

※従来のトリートメントはタンパク質や脂質、シリコンや油をアルコールや水分を用いて反応させ、表面をコーティングするような施術でした
M3Dはナノよりも小さいピコという大きさの小さな小さなアミノ酸が髪の奥の髄までまで浸透し髪の成分と共有結合することで髪本来の状態へ修復します。表面のコーティングではない為、数回のシャンプーで落ちてしまうこともなく、続けることでその効果は益々発揮されます。
※従来のトリートメントはサロンでは帰宅後のケアはホームケア用の製品をいくつか使用するが、工程が毎日行うには面倒で同じように仕上がらなかった。
M3Dを行った髪へは、M3Dシャンプー&コンディショナーを使用することでトリートメントの有効成分が髪をケアし、サロンでの仕上がりを長持ちさせます。シャンプー時の手触りがぜんぜん違います。コンディショナーの相性もよくしっとりと艶感を持続させます。
※従来は髪を乾かす際、パサ付きを抑える為に、流さないトリートメントを使用していました。表面をコーティングするトリートメントは濡れている時の手触りは柔らかくしっとりとしていますが、乾かすと同時に髪の内部の水分まで乾燥してしまいパサ付いて硬くなります。そこで乾燥や硬さを抑えるためにシリコンやオイルを使用したのアウトバストリートメントをつける必要がありました。
M3Dは優しくしっかりと乾かすだけで髪が柔らかくしなやかになります。それは乾かす事で髪の中の成分とトリートメントの成分がしっかりと結合し内部を補強するからです。さらにキューティクルにそって風を当てて乾かすことで表面が整い艶ややかに仕上がります。仕上げに完全乾燥した後に、アイロン引っ張らずに優しく熱を与えることでさらに柔らかく艶やかな髪へ仕上がります。ですからシリコン系のトリートメントは必要とせず、お好みに合わせて油分を毛先に補充していただければとてもいい仕上がりになります。
※従来はバサ付きやすい毛先をWAXなどで馴染ませて落ち着かせていました
M3DからもシリコンフリーのWAXが出ておりますが、自然に仕上げた状態で満足できるサラ艶髪が手に入ります

M3Dのおうちでのお手入れ方法

M3Dをされて、美容室から帰るときは艶々なのに、帰って自分でシャンプーしたらまとまらない(><)!
時間がたったらシャンプーのときに指通りが悪い!と、たまにお聞きすることが御座いますが、施術された美容室でこれからのお手入れや、髪の状態、経過などちゃんと話されていない事があります。何も聞かずにいきなり今までと違う状態になってしまったり扱いにくくなったりすると、心配になってM3Dのデメリットや失敗を考えてしまうようです。

帰ってからシャンプーするときにギシギシになってしまう。指が通らない、扱いにくいなどあった場合はもう一度メンテしてあげるとサラサラの髪に仕上がります。
またM3Dトリートメントはシリコンや油を含んでいない為、今までのサロントリートメントに比べぬるぬる感が無いかと思います。

色々なとらえ方があるかと思いますが、M3Dトリートメントするとバサ付きが収まった。髪がしっとりとした。と喜んで頂いております。
当店でも一般的なサロントリートメントをより良い状態に仕上げられる様に組み合わせた物も御座いますが、髪質によってはM3Dの方がそれ以上に仕上がり、扱いやすいため髪の状態やお好みに合わせてお選びしています。

※おうちのお手入れ方法の基本について詳しくは、サロンでM3Dトリートメントをされた際に聞かれるのが最も良いと思います。さわって納得しておうちでケアをしてください。下記内容は特別なことを書いておりません。乾かし方やアイロンなどはサロンの美容師さんのやり方が一番わかりやすく参考になるかと思います。当サロンでもお仕上げの際、髪をさわっていただきその状態と変化を感じていただいております。

  1. まずはしっかりとお湯で髪を濡らします。地肌からしっかりと水を吸わせてあげて下さい。
    ダメージによってはお湯をかけた瞬間にバサ付いて指も通らない!なんて事もあるかと思いますが、慌てずゆっくりとお湯を馴染ませます
  2. M3Dシャンプーを毛先から馴染ませていきます
    指が通れば地肌から泡立てて下さい。バサ付いて指が通らない場合は毛先からシャンプーを優しく揉み込んでいくと…徐々に髪が柔らかくなってきます
  3. 地肌からしっかりとシャンプーし毛先のキューティクルも整えるように丁寧に行うと毛先の収まりが違います
    次第に指が毛先まで通るようになってきたかと思いますが、最後に毛先からあらぐしで優しくといてあげるとさらに毛先のなじみが良いです
  4. 地肌から毛先に向かってよーく流します
    地肌から毛先に向かって水流を利用しよーくながします。もう流しているときからしっとりとしませんか?
  5. M3Dコンディショナーで仕上げます
    毛先から中間にかけて優しく揉み込んで、流します。たらいにお湯をはって、その上でお湯を繰り返し流すチェンジリンス(ダブルリンス)をするとよりしっとり感が得られます
  6. 最後に軽く流します
    根本から毛先へ水流を利用して優しく流します。水流を利用して流す事で毛先までの絡まりを防ぎキューティクルを整えます
  7. 優しくタオルドライ
    バサバサに拭き取るのではなくよーく抑えるようにしてしっかりと水分をとります
  8. 根本から優しく指の腹を使いドライします
    はじめは根本から丁寧に風を当てて乾かしていきます。先に毛先をばさばさ~っと乾かしてしまうと、膨らみやすく馴染みにくくなります
  9. 根本から徐々に中間にかけて~毛先へと上からドライヤーの風を当てて抑えるように乾かしていきます
    指を通しながら毛先へ向かって乾かすと、クセやボリュームを抑えて、キューティクルが整い乾燥しにくい艶やかな髪へ仕上がります
  10. しっかりと完全乾燥します
  11. 目の粗いクシなどでさらに毛先まで馴染ませます
    引っかかった際乱暴に解かないように優しくコームを通します
  12. アイロンを使用するとさらに艶としなやかさが増します
    アイロンは挟んで引っ張るのではなく、優しくスルーします

シャンプーやコンディショナーについて

シャンプー
今お使いの物もあるかと思いますので自由に選んで頂いておりますが、一般的なシャンプーでは内容成分の上位にジメチコンやシクロメチコンが含まれている物を使用した場合、『艶感が持続しない』『濡れているときはしっとりとしているのに乾かすと毛先の乾燥が特に目立つ』気がすると言う情報を頂いております。M3D専用のシャンプーやノンシリコン系のシャンプーの方が艶感やしっとり感は良いようです。

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