ホームケアのトリセツ

はじめに

ホームケアというと、「シャンプーでしっかり洗うこと」や「トリートメントをつけること」が目的になりがちですが、本来の目的はそれだけではありません。
ホームケアの役割は、美容室で整えた髪のコンディションをできるだけ長く保ち、日々の扱いやすさを育てていくことにあります。

ところが、洗浄を重視しすぎたシャンプーや、髪の状態に合っていないお手入れを続けてしまうと、せっかくの髪質改善の効果が活かされにくくなってしまいます。
そのため大切なのは、「汚れを落とすこと」よりも、髪の水分・油分バランスを整え、次のケアがしっかりと作用する土台を作ることです。

ホームケアの方法は、髪質やダメージの状態、美容室で受けた施術内容やダメージの深さによっても変わります。
このページでは、当店でご案内している基本的なホームケアの手順を軸に、髪のコンディションに合わせた考え方や、いくつかの応用方法をご紹介しています。

ただし、ホームケアに「こうしなければならない」という決まりはありません。
私自身も、そのときどきの髪の状態や質感を見ながら、試行錯誤しつつ調整しています。

あなたにも、これまで続けてきたやり方や、やりやすい方法、気に入っているお手入れがあると思います。
ここでご紹介する内容は、美容室での仕上がりを大切にし、再現性が高く、変化を感じやすい方法を中心にまとめたものです。

毎日続くホームケアだからこそ、無理をせず、できる範囲で取り入れ、効果を感じながら楽しめることが何より大切です。
髪が少しずつ扱いやすくなっていくことを目標に、考えすぎず、日々のお手入れに役立てていただけたら嬉しく思います。

ご不明な点はお気軽にLINEよりご相談ください

ホームケアの取扱説明書

まずは基本のホームケアをご案内しています。

当店が取り扱うシャンプーには界面活性剤の効果を抑え各種トリートメント効果を適度に持たせ、シャンプーの時間を洗髪からケア(補修)する時間に変えていきます。

髪のコンディションを整えるシャンプーの流れ

※サロンでも同じ手順で行っています

① シャンプー前は「たっぷり濡らす」

まずは中間〜毛先を中心に、しっかりと濡らします。
髪の硬さや絡まりがやわらぐまで丁寧に流すことで、
この後のシャンプーやトリートメントがスムーズになります。

② シャンプーは中間〜毛先からなじませる

髪がやわらいだら、シャンプー原液を1〜2プッシュ取り、
泡立てずに トリートメントをつけるような感覚で
中間〜毛先に揉み込むようになじませます。

指やクシが通り、硬かった部分がやわらかくなったら、
その泡を水分で調整しながら地肌に回します。

③ 泡で地肌をやさしく洗う

毛先の泡を使って、地肌を軽くマッサージするように洗います。

シャンプーの目的は

  • 髪にしっかり水分をなじませること
  • 昨日までのオイルやトリートメントを乳化して落とすこと

強く洗う必要はありません。
泡で洗えたら、中間〜毛先まで泡残りがないようにしっかり流します。

④ トリートメントは中間〜毛先中心に

軽く水分を絞ったら、1〜2プッシュのトリートメントを
中間〜毛先に揉み込むようになじませます。

シャンプーが正しくできていると、
トリートメントが髪に「吸い込まれる」ように感じることがあります。
足りない場合は少量足し、水分を加えながらなじませ、
クシでスッと通る状態になったら時間を置かず、しっかり流します。

⑤ タオル前に「保湿クリーム」で土台づくり

トリートメントを流した後、
保湿クリームを1プッシュ手に広げ、
もつれをほどくように髪になじませます。

目の粗いクシでとかし、
髪全体に均一になじませてからタオルに進みます。

⑥ タオルは「押さえるように」

ゴシゴシ拭かず、
タオルで髪を包み込むようにして水分を吸い取ります。

⑦ 上から風を当てて乾かす

まずはオイルをつけず、
上から風を当てて乾かしていきます。

最初に少し硬く感じても、
正しくケアできていれば、乾くにつれて
自然とやわらかくツルっとした質感に変わっていきます。

⑧ 完全に乾いたらオイルで仕上げ

しっかり乾いた状態が、いちばん髪が整っています。
最後に、乾燥防止として
オイルやヘアバターを少量なじませて仕上げます。

静電気を抑える乾かし方のポイント

  • クリームやミルクで「水分の土台」を作ってからオイル
  • 熱すぎない風で乾かす
  • 髪を大きく振らず、毛先を落ち着かせる
  • 仕上げに冷風で熱を取る

オイルだけでは静電気は抑えにくいため、
保湿クリームやミルクタイプのケアがとても効果的です。

お悩みにあわせた“おうちケア”のご案内

ダメージもコンディションも髪質もみなさんそれぞれですので、以下に応用編をご紹介します。基本のホームケアでも十分仕上がりますが、お好みやお悩みなど気になる部分を仕上げていくためにサラ艶にしたりちょい足ししたりしています。お渡しするサンプルの内容や使い方などもご案内致しますが、どのようなホームケアが髪に合っているかなどお気軽にご相談ください。

黒サラ改善

  • 絡まる
  • クシ通り悪い
  • 艶がない

基本のホームケアプロセスを少し工夫して、重くないけどクシ通りの良い質感へ仕上げるサロンでもマイブームナ黒サラ改善をご紹介!

ちょい足し編

  • 絡まる
  • 削ぎ・切れ毛多い
  • ゴワゴワ
  • 硬い

基本行程にちょい足しをすることで質感を変えていく方法です。黒サラでは改善できない質感もちょい足しはしっかりカバーします。

泡の髪質改善

  • 毛先が収まらない
  • 削ぎ・切れ毛多い
  • 適度なハリコシ

黒の改善はしっとりサラッと系なので切れ毛や削ぎが多い髪が膨らみやすくボリュームのほしい髪もボリュームダウン気味になる事も‥‥

泡プラス編

ホームケアで髪質改善出来るシャンプーでサロンケアにせまる!

ホームケア髪質改善のご提案です。

実際サロンでも日々研究している使用方法です。

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