





皆さんサラサラの髪が好きな方が多くいらっしゃいます。もちろん重めで収めたい方もいらっしゃいますが、そういった方もベースはサラサラで、オイルやバームなどで重さを出すのと、意図せず重くなるのとは訳が違います。
日頃シャンプーしていても感じるとは思いますが、絡まるのは中間から毛先付近が多くないでしょうか?
それは削ぎや切れ毛が多く、髪のダメージも蓄積しているからに他なりません。
ちゃんと洗ってるのに髪がサラサラにならない
- 毎日シャンプーしてる。
- シャンプーやトリートメントにもこだわってる
- 美容室でもトリートメントを追加してる
乾かす前のオイルやトリートメントも美容師さんに聞いたはずなのに。。。
そんなこともあるかも知れません。






画像のように、髪が重くなると
- からまる
濡れてるときも乾いてるときも絡まりやすく扱いにくい。梳かせないので梳かさなくなり悪循環になる - クセが出る
絡みやすく重くなるので髪が硬くなり、クセが出やすくなります。矯正がかかっていても保ちも悪く感じます。 - 収まらない
髪の重なりが出やすく変なボリュームもでるので骨格に沿った自然なボリューム感が出にくくなります。 - 手触り悪い
髪が硬く絡まりやすくバサバサした感じになるので手触りは悪くなります - 艶が出ない
皮膜をまとったようになるので、艶が出にくくなります
始めに書いた絡まりやすい中間から毛先部分は、根元とは髪の性質が異なります。ダメージによりトリートメントが馴染みにくくなっている場合もあり、美容室でトリートメントを追加したのにさらさらしないのはこれが原因です。
間違った対処法
髪が重く扱いにくいのですが、とは言ってもお仕事や学校など家にいるわけにはいかずなんとかしたくなります。その際、皆さんがやりがちなのが、順不同ですが以下の内容が多いようです。
- アイロンをかける
バサバサするのでアイロンかけてなんとかしたくなりますよね。収まりやボリュームはだいぶ改善できますが、ダメージの原因になります。 - オイルをつける
乾かす前は梳かしにくいのでオイルやヘアクリームを使われる方が多く、乾いてからもオイルを追加される場合が多いです - 無理にブラッシングする
梳かせないのでなんとか梳かそうと頑張る。仕方ないですがこれも切れ毛の原因になります。 - シャンプー時熱めのお湯をかける
髪のシャンプーは体温よりもぬるめが良いとも言われます。脱脂力は上がりますが髪や頭皮を傷める原因になります。 - 洗浄力の強いシャンプーで洗う
やっぱりこれですよね。とは思いますが、強すぎてもダメなんです。また、市販されている強い洗浄力のシャンプーは強すぎて髪によくないです。また、正確には脱脂するだけでは直らないのでそこは髪質改善の要素も必要になります。 - 美容室でトリートメント追加
髪のコンディションや症状の原因を理解したうえでケアしてもらえば改善しますが、よく理解できず間違ったケアをおこなうと行く前よりも扱いにくくなる場合があります。また、理解しない状態で髪質改善や縮毛矯正をしてもかえって傷めることにもなりかねない状況です。美容師さんといえど、この状況を理解できていない方もいるようです。※見極めとして、この状態で美容室へ来店し、ケア、もしくは普段の通常メニューをお願いした際にアイロンをしない仕上りで、完全乾燥後にサラサラになっていればちゃんとケアしてもらえています。しかし重くなっていたり指を通すとギスギスしたり油っぽくペとペとしたり、乾かし際に引っかかりが多く絡んでたりするようだと、少し心配な状況です。この症状はトリートメントやオイルでなんとかなる状況ではありません。
サラサラにならず、梳かしたりトリートメントしたり洗ったり、仕方ないのでアイロンで仕上げたりと、状況を改善したいという思いはあっているのですが、結果に近づけたい一心で原因と対策を飛ばして対処するためダメージになったり改善しない事が起こります。これは原因を理解し、対策をしっかりすれば防げますし改善もできます。
対処法
この症状の対処法は油分をよく洗う(落とす)に限ります。ただ、シャンプーはとにかく洗浄力を上げて洗えば良い。ということでもなく、油を落とす際も髪を傷めないように細心の注意をしながら脱脂とケアが必要になり、その後のサロンケアも、システムトリートメントで油を足すのではなく疎水性のトリートメントでベース作りをすることが重要です。また、そこでしっかりと疎水のベースを作る事が、後のホームケアがやりやすく扱いやすい髪をつくるベースになります。
正しいホームケアのトリセツ
正しいホームケアってなんでしょう。
髪に合わせたケアと方法が正しいと思っています。
シャンプーはリラックスも大切な要素ですが、まずは髪を傷めない、扱いやすくするベースを作ってからホームケアを始める方が扱いやすいです。このサイトからも、当店でお試し頂く製品は購入出来ますが、できれば一度ご来店頂き髪磨きシャンプー(当店の髪質改善のメニューです)をされてください。
毛髪診断→シャンプー→トリートメント→仕上げ→ホームケアの方法をお話し+サンプルをお渡しします
お時間は90〜120分ほどで9240円〜となっております。
シャンプーの仕方
①まずは髪をよく濡らします。
お湯の温度は36〜37度前後が頭皮や髪に優しいと言われております。
地肌から毛先まで髪を良く濡らします。もつれや硬さが取れて毛先までクシが通るくらいまでは濡らせるといいですが中間から毛先が絡まるようでしたら、シャワーをかけながら握るようにお湯をためて馴染ますと、水分と馴染み易くなります。
≪髪の状態について≫
重くなって絡む髪は水をはじくようになりますが、実際は油を吸っているだけです。イメージとしてはスポンジに油を吸わせた状態を濡らそうしている感じです。お湯が馴染みにくいのは仕方ないので無理に梳かしたり焦って指を通したりせず、優しく握りながらお湯の中で馴染ませていきます。この時、どうしてもお湯の馴染みが悪い場合はシャンプーを大さじ2杯手に取り中間から毛先の部分に馴染ませながら予洗いしても良いと思います。
②シャンプーを中間から毛先になじませます。
シャンプーを大さじ1〜2杯ほど、ポンプの場合は2〜3プッシュ手に取ります。
手のひらでは泡立てず、軽く手のひらに優しく伸ばして、髪の中間から毛先に直接にぎるように馴染ませせいきます。症状によってですが、油を吸った絡む髪ほど泡が立たないです。
①の髪の状態でも書きましたが、特に絡む部分が泡が立つまではシャンプーを馴染ませる。お湯を足す。揉み込む。1度流してみる。を繰り返し泡が立ち髪が柔らかくなりクシが通るまでは続けると質感が良くなります。特に、バサバサしたり、硬さや絡みを感じやすい部分を中心につけてください。まだクシが通りにくい場合や、硬さが残る場合は、泡立ちも悪いと思いますので洗面器などで少し水分を足して、さらにやさしく揉み込むようになじませてください。水分を足しても硬さが残る時は、泡も立っていないと思います。一度流してもう一度付け直すか、シャンプーを少し足してみてください。
やさしく握るようにして、髪にしみ込んでいる水分とシャンプーを混ぜるイメージです。ここがうまくなじんでくると、泡が出て少しずつ髪の質感が変わってきます。
目安は、硬かった中間から毛先がしっとりして、筆の先のようにツルッと柔らかくなる感じです。白いクシで梳かした時に、絡まらずにスッと通るくらいまでなじんでいると理想的です。
中間から毛先にシャンプーがひと通りなじんだら、髪の泡を地肌につけて軽くマッサージするように洗います。
根元で泡をたてて洗うような満足感は得られませんが、優しい泡で地肌の皮脂を分解していくので本来は理想の方法といえます。
泡立ててゴシゴシ根元が洗いたい場合はもうワンプッシュ地肌用にたしても良いのですが髪で立っている泡が地肌に馴染む際なくなる反応がシャンプーの正常な反応で、それ以上に泡立っている状態は地肌に対しては刺激になりやすいとも思われます。
<絡まると、もつれるの違い>
「絡まる」と「もつれる」ってわかりにくいですが、「もつれる」というのは、普通にガシガシシャンプーすれば髪が絡まりそうになって梳かしにくくなる状態ですが、お湯を通しながら指を通したり、洗いクシで毛先から梳かせばとけてツルッとする。梳かしたあと柔らかい状態です。「絡まる」というのは髪に硬さが残っていてぎしぎしするから引っかかって梳かしにくい状態です
【シャンプーのあと、流す前の状態チェック】
中間から毛先には、クシが通って毛先の硬さを感じないくらいしっとりしている感じになってますか?しっとりしてない原因は、①で髪がよく濡れていない場合と、②でしっかりと中間から毛先にシャンプーが馴染んでいない時に起こりやすいです。
③シャンプーを流します
シャンプーで髪が柔らかくなったら、地肌からしっかりと(よく)流します。シャンプーが残っているとトリートメントとくっつきやすく余分な重さ(クシ通りの悪い質感)の原因になりますので、地肌からよく流し中間から毛先もお湯をもむようによく流します。
④トリートメントをつけます
トリートメントを大さじ1杯手に取り軽く手のひらに伸ばしたら中間から毛先に握るように馴染ませておきます。この時もシャンプー同様に髪の水分とトリートメントを入れ替えるようなイメージで握りながら馴染ませ、さらに軽く洗面器から水分補給しても良いのでしっとりとさせてからクシを通します。白いクシで梳かせるくらい馴染んだら流して大丈夫です。
⑤トリートメントを流します
トリートメントも地肌からよく流します。地肌・根本付近⇒中間から毛先とながすと流しやすいです。トリートメントは流れていくと硬さやギシッと感もでますが、手のひらに水をためるように握ったりしながら中間から毛先も残さないように流してください。
⑥お風呂場で最後の仕上げ
お風呂場で軽く水分をしぼってブローローションをふります。この時毛先に硬さを感じる場合は少し多めにふっても大丈夫です。そして良く梳かし馴染ませてください。髪はとかさないで乾かすととかせない髪になってしまいますので、良く梳かしてあげてください。
それからタオルで押さえるように水分を拭き取ります。
※ブローローションをふったあとはお風呂場を軽くお湯で流しておいてください。そのまま乾くと滑りやすくなってあぶないので
⑦よく乾かします。
毛先は乾けば乾くほどしっとり柔らかくなります。
この時乾き際に絡まる場合は①〜⑤までを気をつけてやってみてください。
うまく出来ているとベタ付かずにサラッとします。
⑧完全乾燥を目指します
よく乾かし半分以上乾いてくるとクシを通して乾かせるようになるのでそのくらいになったら、ブラシを使っても絡まりにくいと思います。
⑨最後の質感調整
しっかりと水分が抜けるとサラッとします。うまくケアできていると髪(毛束)を上からつまんで毛先に滑らせたときにサラサラ、しっとりに感じます。また、横で毛束をつまんで毛先に滑らせると髪に入っている段(削ぎやレイヤー)の毛先が感じザラついて感じます。この感じ方はダメージやベースカットによっても変わってきますが、ケアと乾かし具合でこの毛先の段が小さくなります。最後の質感調整はこの最後の小さな段をオイルをほんの少しつけて馴染ませ、揉み込み、クシで梳かして(ここポイントです)仕上げます。※ここで使うオイルはあまり重くない方がいいです。ヘアケア製品はお家にあるものがなくなるまではとにかく使う方が多いですが、それでは改善しないケースもあります。早く改善したい場合はそこの部分をご注意いただくと良いかと思います。
これにより、毛先に感じていた段が更に小さくなり手触りが向上します。
最後に
完全に乾かしてもかたい、絡まる、パサつく、など理想の質感にならない場合もシャンプーからの工程に足りない部分がある事もありますので、おさらいして調整して試してみてください。
手触りと質感を維持する為に
これはもう原因を絶つのが一番です
- 髪を明るくするカラー剤を使わない
髪を明るくしたい方には難しいと思いますので、その場合は傷めないような方法をした方が良いです。担当の美容師さんに「いためないようにして欲しい」と伝え、毎回の髪のコンディションを確認しながらホームケアを頑張って前回よりも今回、先月よりも今月の髪がよくなってきていれば良いと思います。
ただ、髪を明るくする必要がなくて白髪染めをしている方はもっと髪を傷めない方法があるかも知れません。髪のダメージが気になる方はご相談ください。 - 髪を削がない
髪の量が多い方は仕方ないですが、髪を削ぐと軽やかで動きのあるスタイルが作れますが、手触りは悪くなりやすいです。特に乾かしただけだと質感が悪くなりやすいと思います。「アイロンを入れて仕上げれば平気」確かにそうですがそれでは髪がどんどん傷んでしまいます。そこはメリットとデメリットなので、どちらを優先したいかで決めていかれると良いと思います。特に肩よりも髪が長い肩は削ぎを入れる高(深)さを気をつけると質感と軽さの両立を図れる場合もあります。しかし、深めに入れた方が軽く動きやすくパサつきやすく、毛先の方だけで我慢すればツヤがあり質感が良く収まりやすいですが重く軽さを感じにくくなります。 - 正しいホームケアをする
髪に合ったホームケアをすることで頭皮にも髪にも優しいホームケアが出来る様になります
正しいホームケアを続けることで大好きなコンディションを維持してください
髪も頭皮も健やかに扱いやすいホームケアをめざしましょう。
一朝一夕には思うようになりませんが、全力でフォローしますので、お気軽にご相談ください。1〜2度お越し頂き髪のコンディションが落ち着いたら、その後のホームケアの仕方についてはシャンプーブローで起こし頂ければ洗い方や、乾かし方など髪の扱いと共に、重くなった髪をコンディショニングします。
髪質改善にオススメな製品
色々と種類はあるのですが、この製品が使いやすいです。ご来店頂いた際は髪質に合わせてご案内しています。