縮毛矯正とカラーの順番って?
定期的にカラーをされていて、シーズン毎や根元が気になった際に縮毛矯正をかけている方って多いですよね?カウンセリングの際、みなさん疑問に思うのが【縮毛矯正】と【カラー】の順番ですよね。
縮毛矯正とカラーどちらを先にやりますか?
美容師さんの知識や経験、そのお店の考え方で色々あると思うので賛否両論だと思いますが、サロンゆうではカラーを先にして10日くらい(以上)空けて縮毛矯正が一番いいとお勧めしています。
時間があればなるべくこの順番でして頂くのが、ダメージが少なくキレイなストレートに仕上がります。
どうして?
矯正とカラーを一緒にするときは矯正から先にやるんじゃないの?
こうした疑問もあるかと思います。
時間が無く、何度もご来店頂けないお客様や強く同日施術を希望される方には縮毛矯正とカラーを一緒にすることもあります。
これは縮毛矯正の2剤とカラーの2剤が同成分のため、先に矯正を行いカラーで固定をするという考え方です。
でも、この方法にはいくつかのダメージリスクがありますし、その後おこなうカラーの種類によっても染まりが悪い、時間がかかるといったデメリットもあります。
カラーをしていない根元が伸びている場合
新しく生えてきた部分(新生毛)と前回の矯正が効いていてカラーも何度か施術されている部分に矯正をかけるばあいです。
このケースが一番多いですよね。根元はカラーも矯正も施術されていない部分が数センチある場合です。
- カラーをしてある部分、新しく生えてきた部分
- 前の矯正が効いている部分、くせが出ている部分
同日施術の際はこの塗り分けを行うわけですが、先にカラーをすることで全て弱い薬で矯正がかけられるので髪への負担も少なく、カラーや矯正を続けていくのであればなるべく避けたいダメージリスクを同日施術しないことで回避できます。
ただし、縮毛矯正には非常にお時間がかかるので、なかなか都合がつかない方も多いのが現状です。
髪のコンディションとダメージ具合をカウンセリングさせて頂いた上で決めることができますので、お気軽にご相談下さい